セラピストの勉強をしているときも、
カウンセラーの勉強をしているときも言われたことがある。
「クライアントさんに共感はしても同情はしないこと」
『共感』と『同情』の違いってなに?
共感は、他人の考え、主張、感情を、自分もその通りだと感じること。
また、その気持。 同感。
同情は、他人の気持、特に苦悩を、自分のことのように親身(しんみ)になって
共に感じること。かわいそうに思うこと。
そう言われてもいまいちわからなかったのだが、
私の理解としては、共感は相手の気持ちを理解するということ。
理解するのみなので、私は私で別の思いがある。
一方、同情は相手と同じ気持ちになって一緒に悩み、もがく。
強い言い方をすると相手の気持ちに乗っ取られるというイメージ。
そう考えると、セラピストやカウンセラーは絶対に
同情してはいけないと思う。
クライアントさんからすれば、一見一緒に悩み苦しんでくれることを
ありがたく感じられるかもしれない。
でも、自分でその気持ちを解消できないから苦しんでいるのに、
同じ立場になってしまっては、二人で泥沼にハマっていくことになる。
解消への道は開けない。
クライアントさんの思いを理解した上で、
そこから脱するように支えながらより良い道を一緒に見つけていく、
別の視点が必ず要る。
その役割が、セラピストでありカウンセラーである。
私はそう思っている。
だからと言って、私が泥沼から引き上げるわけではない。
それは、自ら道を切り開くことを放棄することになると思うから。
自分で気づき、変わっていこうとするのを助ける。支える。
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まずは自分の気持ちを言葉にしてみませんか?
そこから、何かが変わっていくから。
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