2月にお友達が「プリズン・サークル」という映画の自主上映会を開催する。
見てみたかった映画なので、うれしい。
島根県にある刑務所のお話。
この刑務所では更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」
というプログラムを日本で唯一導入している。
犯した罪に対して罰を与えるだけではなく、
なぜその罪を起こしてしまったのか、自分に向き合っていく。
ヴェーダンタの講座を受けていた時に
「たとえ犯罪を起こしたとしても善も悪もない。」という説明を聞いた。
けれど、そこの意味がよくわからなかった。
例え、人を殺めてしまったとしても悪ではないのか…。
そのことについて今日、質問してみた。
犯してしまった結果については、もちろん悪いこと。
ただ、そこに至るまで、そうしてしまうことを選択してしまった状況に、
善も悪もないということ。
罪を犯してしまうまでの状況。
それは自分ではどうすることもできない過去生のことであったり、
その人が持って生まれた気質、育った環境などが複雑に絡み合う。
何が普通なのかはわからないが、
例えば「あの人いなくなればいいのに。」と思ってしまうことは誰しもある。
ただそれを実際に行動にまでうつすことはしない。
ストップが自分の中でかかるから。
だが、それを実際に犯してしまったという人は、
その選択をすることをストップさせる要因がなかったということ。
選択というより、一択だったのだからそうするしかなかったのだ。
それしかないのだから、善も悪もないということ。
逆に言えば、そうすることしかその人の中にはなかったとしても、
その結果犯してしまったことは、悪であり、罰せられる。
善も悪もないということ。
なんか解りかけた気がした。
そして、これを聞いて思う。
その一択しかなかったのに、罰せられても…。
その一択しかない状況を作ってしまったことについて向き合っていかないことには、
根本解決にはなっていないのではないか。
自分に向き合うことをしているのが、この島根の刑務所。
今更ながら予告編を見た。予告だけで涙が出た。
ただただ結果だけを見て「悪人」と見てしまう。
善も悪もない段階にフォーカスしていかないといけない。
この予告を見て、「善も悪もない」の意味がしっくりきた。
なんでも意味付けするのはいやだ、と話をしたばかりだったけれど、
説明を聞いた後にこの予告を見たのにも、意味があるんだろうと思ってしまった。
私が取り組んでいるセッションも同じこと。
今悩んでいる、苦しんでいることは結果。
その結果を生み出した要因を探るために、自分に向き合う。
自分の思いを言葉にする。
モヤモヤのある方、自分を見つめてみませんか?
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
〜数秘ベーシックコース〜
○ 講座回数 4回 (3時間/回)
○ 講座料金 53,000円 (教材費・認定料込み)
○ 開催日程 リクエスト開催・日程は受講者様と調整いたします
○ 場所 じぶんサポートサロン 波音(埼玉県東川口)
もしくはオンライン受講
まずは、ちょっと自分だけを知りたいという方には、
『私のトリセツ1DAY講座』がオススメ!
詳しくはこちらから
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
〜チャクラスペシャルトリートメント〜
3つの”悦”を味わえるチャクラスペシャルトリートメント
・身体が軽くなる”悦”
・自分の思いを知る”悦”
・魂の輝きを取り戻す”悦”
波動測定器を使い今のチャクラの状態を可視化し確認。
それを参考にしながら、今の状況、今後どうしていきたいかの
セッションを行います。
その後、チャクラオイルとクリスタル、そして音叉を使って行う
贅沢トリートメント。
全てのチャクラのバランスを整えていきます。
180分 28,000円
この記事へのコメントはありません。