先日のJyotish(インド占星術)のレッスンの時に、
Kimi先生がお話しくださったことで、
とても印象に残っていることがある。
『人は見えないもの(つまりわからないもの)に対して恐怖を感じる。
そこに光を当てることで、見えていなかったものが見えてくる。
または、あるものだと思っていたものが、
実はなかったものだったということに気づくのだ。』
人は、経験したことのないことやどうなるかわからないこと、
自分ではわからないことに対して、
勝手に自分で結果を思い浮かべ、
恐怖や不安を感じ知らない方向へ進むことを恐れる。
そして、今の自分が知っている限りの世界、
そこは知っているから安心だと思い込んでいる場所に
いることを選んでしまう。

その見えていない世界は、本当に怖い世界ですか?
そちらへ進んでしまうと、ことはうまくいきませんか?
その恐怖は、本当にあるものですか?
見えていないのに、あるとわかるのですか?
自分にもすごく響いたけれど、
私はクライアントさんの見えていない闇に
光を当てるようなセッションをしていきたい。
今までも、自ら気づいてもらえるセッションを心がけてきたが、
今回のお話で、しっくりきた。
自分のセラピストとしての芯が。
自分一人では、光を当てられる部分が限られてしまう。
だから、さらに光を照らしてあげる。
そうすれば、自ら見えなかったものが見えてくる。
こちらが「そこにあるじゃん。」とか、
「どこにもないよ。」なんて言わなくたって、
光を当ててあげさえすれば自ら見えてくる。
そんな光の役割をするセラピスト。

MrexentricによるPixabayからの画像
あなたが見えていないところに光を当てる。
安心を感じながら自分の居心地の良い場を
見つけられるセッション。
新たな自分の可能性を一緒に見つけていきませんか?
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