接客をしてもらっていて、嫌な思いをしたことありませんか？

私は正に、今日そんな思いをした。

業者さんに見てもらいたいことがあって電話をしたら横柄な態度。

こちらがお願いする立場ではある。

でもこちらは客でもある。

相手はご年配の方。

敬う立場の方であるとは思う。

しかもあまり人が好んでやるような仕事ではないので、

やってくれる方がいてありがたいとは思う。

それにしても…。

Photo by Jim Reardan on Unsplash

アポ無しでいつも来られるし、

もともと留守でも外の作業なので勝手にやっておいてくれる、

と言われている。

それなのに、トラブルがあって電話したら、

「お宅に伺ってもいつも留守ですよね。」って。

仕事をしていたら留守になるよね。

なんかその棘のある言い方に引っかかった。

そして私の中で考察が始まった。

「女は家にいろっ。」て思っているのかな？

「余計な仕事頼んできやがって。」って思っているのかな？

話している間にそのものの言い方にイラッときたのは確か。

でもそこでイラッとしていてもいかん！と思い直した。

「いつも留守の間にありがとうございます。」

「お手数ですがよろしくお願いします。」

正直、イラッときている相手に最初は言うのに違和感があった。

ところが、一度口にしてみたらその思いがなかったわけではないので、

伝えられた爽快感なのか、

その内イラつきがおさまり、冷静に業者さんと会話ができるようになってきた。

すると、徐々に相手の言い方も変わってきた。

「いらっしゃらなくても点検して、ご連絡しますね。」

ものすごく不思議だった。

こんなにも明らかに変わるものなの？

私の捉え方が変わったの？

それとも相手が何かに気づいて言葉遣いに注意し始めたの？

何がどうしてこうなったのか、確かなことはわからない。

でも、自分の心持ち次第で物事って一瞬にして変わることもあるんだ、

と言うことを知った。

Sarah RichterによるPixabayからの画像 

今までにも聞いたことはあった。自分次第だって。

でもやっぱり聞いただけでは「知っている」と言うだけで、

「わかった」ことにはならないんだということを学ばせてもらった。

体験が1番の知恵になる。

その人が良い方向に自ら向かう行動に移せるような、

言葉がけができるセラピスト、カウンセラーになる。

自分の体験からそう強く思わされた。

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