パパが仕事から帰ってくるなり、
急に「けいこさんは幸せかい?」と聞いてきた。
私なら恥ずかしくて言えないような言葉を、
割と平気で言ってくるパパ。
そして、「幸せ」について聞かれたのは本日2回目。
たかみさんのヴェーダンタの講座中にも質問された。
「幸せとはなんですか?」
私は「笑っていられること」と答えた。
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たかみさんは、
「それも間違いではないけど、それだと笑っていない時は
幸せではないってことになるよね。
本当の幸せは、そうか、そうでないかという二極を超えたところにあるんだよ。」
幸せとは嫌なことが起こらないことと思いがち。
でも、「嫌なことは体験しない」ということは
「好きなことも体験しない」ということと一緒。
それは、自分の感情に蓋をするということになるから。
嫌なことがあるから、好きなことがわかる。
『素敵なことしか起こらないようになる』なんてフレーズの
講座があったりするけれども、それは嫌なことを見ないふりをしているだけ。
嫌なことが全く起こらないなんてことはあり得ない。
陰陽互根の
『陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、
互いが存在することで己が成り立つ』ということ。
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嫌なことも、嬉しいことも体験し、
それら全てが私にとって体験すべきことなんだと、
それらの体験をありがたく感じ、受け入れ、
なんなら楽しむことができることが『幸せ』なのかな。
そう考えると、パパから聞かれた質問。
「けいこさんは幸せかい?」
辛いこともあったし、嫌なこともたくさんあった。
今だって全てが良い事ばかりではないけれど、
嬉しいことも楽しいこともたくさんあって、
今はいろんなことがあっても自分でいられることがありがたい。
というか、私はずっとどんな状況でも「自分でいたい」と思ってきた。
つまり、私は『幸せだ!』
あなたはどうですか?
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