今日は、先日受けることのできなかった「キロン」という小惑星の
周波数を持つ音叉を使った施術を、同期の方達に教えてもらった。
キロンは射手座のモデルとなっているギリシャ神話の登場人物で、
いくつかの物悲しいエピソードもありつつ、
希少の荒い登場人物が多いギリシャ神話の中では
とても博学で心優しい紳士的なキャラクターである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211106/07/yaha-kei/59/c9/j/o0640042715027051917.jpg?caw=800)
一人のセラピスト仲間が「この音を聞いて怖かった。」というので、
私も聞いてみた。確かに怖いかも。
もう1回聞いてみよう。うん、やっぱり怖いかなぁ。
ではもう1回。するとある時の状況が浮かんだ。
何度か見たことのある、セノーテに放り込まれている場面。
なぜ放り込まれたか?
私が星を見上げて自分の思ったことを発したことで、
周りの大人たちが一瞬にして凍りつき、
気がついたら縄で縛られ、ぼちゃ〜んとされていた。
ここまでの場面は何度となく見たことがあった。
でも今回は、いつもと少し違った。
その場面んが思い浮かぶと同時に
お腹が締められているように急に痛くなり、
気分が悪くなってきた。
しばらく経つと私を沈めるための石を紐で結いて、
それが私のお腹に巻かれていたような感覚が出てきた。
ただ、キロンを聞いただけなのに。
その後、アファメーションを決めるために話をした。
私はその経験から何を感じたのか?
何を学んだのか?
最終的に
『私が相手を思い発する言葉が、相手を笑顔にさせ気づきを与えています』
というアファメーションに決めた。
私はいくつもの講座を開ける資格を取得しても、
「その分野の1番ではないので教えられない」と思ってきた。
それは、私の過去世らしきものから来ているかも知れない。
安易に人に物事を伝えてしまうと、消されてしまう。
それならば潰されることのないだけの知識、知恵を得て、
誰にも何も言わせないくらいになってからにしよう。
しかし、そんな日はいつになってもくるはずがなく、
最近になってようやく様子見状態で始めてみるかな、と思い出したところ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211106/07/yaha-kei/96/6a/j/o0640041515027053078.jpg?caw=800)
でも、今日感じた。
それは過去のこと。
自分が正しいと思うこと、人に伝えるべきだと思うことは
発していくことを許可、赦していこうと。
自分への赦し。私のテーマはここにあったのか…。
アファメーションを決める時点でそこまでの気づきがあっての施術。
受けている最中には、全く怖さはなかった。
キロンの振動はとても細やかで、持続性があるように感じた。
体の隅々まで震わせ、余計なものは振り落とし、
よりオリジナルの自分に戻していく感じ。
施術が終わった後は、心穏やかな感じがした。
施術を受けている最中には、やはり沈められている場面が見えた。
どんどん沈んでいき周りは暗くなっていくけれど、光はさしていた。
「その時代によって色々あるよなぁ。
でもいつでも光はさしている。
もう私は沈められた時代に生きているわけではない。
光に向かって浮上していこう」
そんな思いが出てきて、じんわりやる気が湧いてきている気がした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211106/07/yaha-kei/af/05/j/o0640048015027052456.jpg?caw=800)
そんな感想を仲間に伝えていると「で、お腹の調子は大丈夫?」
と聞かれて“はっ”
痛みがすっかり消えていた。これまた不思議な体験。
これがキロンの施術なのか。
確かに安易に行うべきではないトリートメントのように感じた。
なんだかとってもすごい施術を教わった気がする。
誰にでも行える施術ではないけれど、
本気で向き合う気持ちがある方、お付き合いします。
新月の今日感じた思いは、
私のこれからに大いに影響してくる感じがしている。
今日この日にこの施術を受けられたことに感謝!
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