あなたは自分のことがわかっていますか?
私は本当に自分のことがわかっていないんだな、
と思わされることが多かった。
私の中で当たり前だと思っていることが、
当たり前ではない。
例えば何か作品を見て「ステキだね。」と言ってもらう。
「ありがとう。」と思う。
でも、「作り方を知れば、誰でも作れるけどね。」とも思う。
その方はやり方を知らないだけで、
私はやり方を知っているだけ。
それが、作りたいと思っても作れない人もいるのだ。
作り方を知ったとしても、
その作品には私なりのセンスというものが加わっているから、
同じようなものなら作れても、
その人が気に入ってくれた私の作品と同じものは作れないのだ。
私が学んだセラピーに関してもそう。
同じように学んだとしても、
私が持っている能力が加わることで、
私にしかできないセラピーとなっている。
そこを気に入って、褒めてくださる方たちが周りにいてくださったのに、
「私は学んだからできるんだよ。」と自分ではなく、
私の知識へのお褒めの言葉として受け止めていた。
それが、私に授けてもらった、誰にでも真似ができるわけではない部分を
評価してもらっていたのだ、ということに気づいた。
それならば、その私に与えられた能力を使わないというのは、
授けてもらった意味がない。
必要とする方がいるのであれば、
どんどん活用していくのが私の役目だと思う。
でも、これも私が特別なわけではない。
あなたも気づかないだけで、あなたにしかできない何かがあるはず。
「私は何もできないから…。」と思っているあなた。
何もできない人なんていない。
何かしらやっていて楽しいこと、
やっていたら自分が満たされること、
それってあなたにしかできないことかも。
Photo by Julian Hochgesang on Unsplash
あなたにしかできないこと、
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