今日のブログは自分のための備忘録。
長くなります(笑)
キロンの施術を受けて私の過去世なのか?よくわからないけれど、
セノーテにボチャンされた映像が浮かび、
そこからいろいろ気づきがあったことは昨日書いたのだけれど、
その続きが。
昨晩、なんだか興奮状態でなかなか眠れずにいた。
そして、ウトウトし始めたときにまたあの場面が浮かんだ。
光を見ながら沈んでいく私。
私は、その時まだ少女。13、14歳くらい。
なぜか息はできないのに、苦しくはない。
死ぬことも恐れてはいない感じ。
ただ、家族を悲しませていることが心苦しい。
両親、兄弟、祖父母が沈んでいく私を見て泣き叫んでいるのが見えた。
家族を大切にできなかった。
そして、自分ではどうすることもできず、
ただただ権力に従わなくてはならない理不尽さに、
怒りを覚えていた。
いくら正しいことであっても、言うべきではないのか。
人はどうやったら救われるのだろうか。
それから、1番謎だったところが見えた。
私は何を言ってしまったのか。
「空を見上げて星を読めば、天は私たちを助けてくださるのに、
なぜわざわざ人を戦わせ、人を犠牲にする必要があるのかな。」
その言葉は、その時代の王に逆らう言葉だったのだろう。
マヤ文明というと生贄の人のまだ動いている心臓を
チャックモールの上に置き、神に捧げていたというような、
残忍なイメージがある方も多いかも知れない。
だが、先古典期のマヤ文明は生贄なんてことはせず、
日本でいうと縄文時代のように平和な暮らしをしていたらしい。
その切り替わりの時代の話なのかな…。
世間は生贄を捧げることに嫌でも従わなくてはならなくなり、
それが正しいと思い始めた頃だったのかも。
でも、私はそのことが正しいことだとは思えず、
宇宙の知恵の方がよっぽど正しいのに、と思っていたから、
自分の思いを率直に言葉にしてしまったことで、そんな目に。
もう1つ私が小さいときによく見ていた怖い夢があった。
古代ローマ時代なのか、白い布を片方の肩に結ぶ服装をしているおじさんが私で、
牢屋のようなところで息絶えるという夢。
そのおじさん?私?は薬草を使って病気の人達を治してあげるようなことをしていた。
街から街へ移動していて、妻と一人息子とはほとんど一緒にいることができなかった。
ある日、弟子の一人が私の地位を奪うために
「扱ってはいけない薬草を使っている。」と嘘の通報をし私は牢屋に入れられてしまう。
それからその弟子は、私が教えた知識を使ってお金儲けをしていた。
私は家族にお別れを言うこともできず、孤独のまま息を引き取ることになった。
私は牢屋で妻と息子に会いたい、
大切にしてあげられなかった、という無念さを感じていた。
人々のためにとやってきたことなのに、
こんな理不尽な目に遭うなんて、という怒り。
そして、こんな目に遭うのであれば、
私の知恵は人々に伝えるべきではなかった、という後悔。
これら2つの物語、問題点ががっつり共通していることに気づいた。
そして、それが今の私にも通じていることを。
これに気づいたとき「はっ。」とし「そういうことなの?」と思った。
私が家族を大切に思う理由。
家族と一緒に居られなかった悲しみが、今に至っているのかも。
しかも見送られる側ばかりだったのけれど、
今世は見送る側を体験させられているような。
だからターミナルケアにも興味を持つのかも。
それから私は理不尽な行為が本当に許せない。
だから自分は、理不尽なことはしないようにと心がけるのだが、
理不尽な目に遭うことが多分、人より多い気がする。
特に中年のおじさんに(苦笑)
やり場のない怒りを抱えることが何度となくあった。
これは、私が理不尽に対しての怒りを解消できていないから、
何度もやってくるのか…。
ここの思いには向き合う必要性を感じた。
そして、自分の思いを伝えることで、辛い思いをしてしまったかも知れないが、
それはその時代の流れで、私が体験すべきことだったのだろう。
そういえば、キロンは自分の知恵を惜しみなく人に伝えていたという。
私もキロンのように必要としている人に私の言葉を届けてみたら?
と背中を押してくれたような。
今回私が見たイメージは、本当に私のものなのか、
はたまた勝手に私が作り上げたものなのかはわからない。
でも、このことで自分に気づきが得られたのだから、
そこをしっかり見ていきたい。
「常に真実でなければ発してはいけない」という思いがあったけれど、
場合によっては、真実か真実でないかという視点よりも、
それが何を伝えているのか、何の気づきを与えているのかに
目を向けることが必要なんだ、と教えてもらった気がする。
キロンの施術を受けて、この気づきを得られたのは今の私だから。
絶妙な時期にキロンに出会えたのだと思う。
キロンにはこれからも助けてもらうことになりそうだ。
この記事へのコメントはありません。