私は、韓国ドラマが好きでよく見ている。
そこで思うのは、日本のドラマに比べて「自殺」という題材が多いということ。
確かに、韓国の自殺者数は先進国中トップの日本よりも多い。
先進国でトップの日本とOECD30カ国中でトップの韓国の共通点は、
「苦しいこともしっかり我慢する」という教え。
これは第1チャクラのキーワードである”同族としての道徳観”が関係してる。
その国の集団意識でもあるし、小さい時から「そうであることが正しい」と
植え付けられてしまった考えが第1チャクラに備わってしまったため、
一個人としての本来の思いとのずれが生じ、
生きる活力を生み出すはずの第1チャクラが、その働きをしなくなってしまった。
むしろマイナスに働き出し、自殺という選択をしてしまう。
特に「苦しいこともしっかり我慢する」と強く教え込まれた中高年男性の自殺が多いのは、
正に第1チャクラの働きが緩慢になってしまっていると言えるだろう。
また、若い人たちの自殺も増加傾向にある。その原因はいじめ。
最近の人たちは薄れていると言われているが、人は基本、帰属意識がある。
これは第1チャクラの根源的強さとして持っているもので、
集団に所属することで、物質界とのつながりと安心感を得られる。
いじめられるということは、その安心感から切り離されるということであって、
やはり第1チャクラの働きは悪くなり、マイナスの方向へ向かっていく。
第1チャクラを良好に働かせるためにはどうしたら良いのか?
その人本人の考え方より、呪縛のように植え付けられている
「苦しいことも我慢する」という考え方から解放していくこと。
どんな時でもそうであるべきなのだろうか?
自分は本当にその考えに従うことで幸せなのかを、自ら考える必要がある。
またいじめで苦しんでいる子たちは、その集団に所属していなくてはならないのか?
逃げる、避けるという選択もあるのだということ。
どこかの集団に所属したいというのであれば、他の集団もあるのだということを知ること。
第1チャクラが過剰または減衰してしまうと、行動が狭まり考えも凝り固まり、
生きていく気力が失われていく傾向がある。
キーワードから、どんな考えが支障をきたしているのかを見ていくことで、
気づきが生まれ、第1チャクラの働きが正常となっていく。
第1チャクラは、この世で生きていく上で大切な基盤となるチャクラ。
第1チャクラが良好に回転していくことで、上のチャクラも育っていく。
力強く働かせ、安心感を得て幸せな生き方をしていくために、
しっかりと見つめるべき重要なチャクラなのである。
この他にも、なんだかやる気が出ない、人間関係がうまくいかないなど、
前回の第1チャクラのキーワードに当てはまるところを見直し、
自分と向き合うことをして、自分の存在を実感していただきたい。
しかし、自分一人で行うのはなかなか難しいこと。
そんな時はお手伝いさせていただきます。
一緒に取り組んでみませんか?
自分の“太陽”を輝かせる
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