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医療を選べたら

Jyotishの時間にキミ先生からいくつかのハーブをお勧めされ、

それを毎日摂るようにしている。

なぜそのハーブが私にとって必要なのかは、

Jyotishの学びが進んでいけばわかることなのだが、

そのハーブがどんなものなのか、

どのような働きをするかがわからず、

それを知りたくなってアーユルヴェーダも学ぶことにした。

そこで、”本物を知る”が目的の私にチャンスが。

イノウエ・ヒロエ・シャルマ先生のオンライン講座を受けることができた。

ヒロエ先生は、日本人初ということだけではなく、

インド人以外で初めてアーユルヴェーダ医師になられ、

世界へアーユルヴェーダ医師の門を開かれた日本を誇る先生。

旦那様であるインド人のシャルマ先生も登場された。

正確なお年はわからないのだがご自身で、講座の途中で

「80歳90歳になろうという私たちが…」とおっしゃられていたので、

ご高齢ではあると思うのだがzoomを使いこなし、

専門的な言葉もスラスラと出てきて、そこにびっくりしてしまった。

そして、先生のお話は分かりやすかった。

本当に理解されているからこそ、

人に伝わりやすく説明できるのだろうな、と感じた。

理解する、知恵にするがいかに重要か。

最後に参加した人たちからの質問位答えてくださった。

受講されている方々の共通の意識は、

「西洋医学に頼らずに健康でありたい。健康でいたい。」

ということ。西洋医学の必要性も分かってはいるが、怖さも知っている。

そんな人がますます増えていることを感じた。

ただ、ヒロエ先生が何度かおっしゃっていたこと。

「その症状にはこのようなことをしたいけれど、日本ではできない。」

アーユルヴェーダが医療として認められていないことから、

先生が患者さんにしてあげたい行為もできないことが多いらしい。

「私たちの持っている知識を広げていくには年齢的に無理がある。

この知識を多くの人に知って欲しいので、皆さんが正しい知識を得て、

広めていって欲しい。」

とおっしゃっていた。

とは言え、アーユルヴェーダはインドの気候、風土で発展した医療で、

その土地にあった療法になっているため、日本で同じようにしても合わないことも多い。

そこを踏まえた上で日本にあった用い方でないといけないてと、先生はおっしゃっていた。

そこまで考慮し、理解した上でならば民間医療としてだけではなく、

しっかりとした医療行為として認められても良いのではないかと感じた。

西洋医学を学んだ先生の中から選ぶのではなく、

東洋医学、アーユルヴェーダと自分が納得のいく治療をしていただける

医療を選ぶことができるようになったら良いのではないか。

既に選べなくもないが、民間医療では同じ保険料を支払っているのに、

保険料がきかないことも多い。

そうなると、余裕のある人たちしか受けることができない。

みんなが自分の納得のいく医療を選択することがでいたら良いのに。

まずは、病気にかからないことが1番なのだが、

それにはやはり基本的な生活が1番だそう。

早寝、早起き、バランスの取れた食事に、適度な運動。

分かっていても、元気なうちは疎かになりがち。

まずは、基本、基本。

ここのところ「運動するように」がメッセージのようによく聞くので、

少しの時間でも体を動かそうと思う。

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